『え、もう1月中旬・・・?』
「ねぇ、寒くない?最近めっちゃ寒くない・・・?冬って人恋しくない?」
「そんな切ない顔をして。冬には冬の楽しみがあるのでしょう?」
「そりゃあるよ。あるけど・・・やっぱり人恋しくなるもんだよね。こんな変態盗撮租チン野郎でも、女の子とイチャイチャしたりきゅんきゅんしたいと思う時があるのさ」
「流行のムズキュンってやつですね。ムズムズしたいよね~」
「密室でね~。したいよね~」
「あ、急に入り込んできた」
「しかし・・・我々のような変態盗撮オイル野郎はしょせんそのような状況の盗撮映像を観てシコるのが関の山・・・」
「ボク達はオイルまみれじゃないけど」
「まぁ、ぶっちゃけそれでいいんですけどね。むしろそっちの方が性に合ってますが」
「えー、じゃあなんかそんな感じのお薦め作教えてよ」
「うふッ!じゃあ今回は専門ジャンル外だけど教えちゃうッ!」
(きっも)
「まずはこちらのシリーズでしょうね。会社の手違いで出張先のホテルが相部屋になった職場の同僚を本気(マジ)口説き盗撮」
「ほう」
「そもそもが会社の同僚ってところがまずムズムズポイントでがんす」
「それはあるね!全く知らない者同士よりもムズムズするね!」
「しかも、頑張って交渉した契約が破談になってしまい女子のテンションは下がりまくり」

がびーん
「ふむ。そこからが男子の腕の見せ所ですね。ちょっともうナニがムクムクしてきましたよ」
「なんで?」
「落ち込んでる女性には隙がありまくり。しかし、すぐにがっついてはいけないんでがんす」

よしよし
「あくまで紳士的に・・・相手の信用を得るのですね」
「そう。いきなりおっぱい揉んだりしたら台無しでがんす!」
「そういうプロセス大事だよね!徐々にだよね、徐々に」

そっ・・・

すッ・・・
「いいですよいいですよ。ムズムズきゅんきゅんしてきましたよ」
「少しずつ密着度を高めていき、同僚の関係から男女の関係へとシフトチェンジしていくんでがんすが・・・」
「がんすが?」
「一度女子の濡れ濡れセルフチェックが入るでがんす」

やだ私・・・

濡れてるやん・・・
「なるほど。これぞ大和撫子の精神ですね」
「アソコが濡れてしまっている、それはすなわちムズムズしキュンキュンしてしまったということ・・・」
「あとは野となれ山となれ!」

ぶちゅー

移動ー

ぴちゃぴちゃ

パンパン
「これはこれは・・・素敵なものを観させて頂きました。まさにムズキュンからのパンパンですね」
「あ、リーダー」
「私も近頃の寒さにすっかり心が折れてましてね・・・」
「っていうかずっとこの部屋の更新を怠ってたから出てくるのが怖かったんだろう?」
「そうでがんす!だから誰かが出てくるタイミングを窺っていたでがんすね?」
「我々を利用してノコノコと登場してきたってワケですか・・・」
「い、いや、決してそういうワケでは・・・。ねぇ、本当に、皆さま新年明けましておめでとうございます。本年も変態紳士倶楽部をどうぞよろしくお願い致します」
「おせーよ」